志望校合格へのロードマップ(秋田高校・秋田南高校・秋田北高校・秋田中央高校)

受験の年をむかえる佐々木塾新中3生の志望校合格へのロードマップです。合格ボーダーラインはその年の倍率より左右され、過去の本番ボーダーラインも推定値に過ぎないので参考の1つとお考え下さい(当然ながらこの内容に賛否もあるはずです)。特に秋田南高校・秋田北高校・秋田中央高校はその年の倍率に大きく左右されます。

【本番点数イメージ(目標・安全圏)】 

 ・秋田高校:420点   

 ・秋田南高校・秋田北高校秋田中央高校:370点  

過去の本番の合格ボーダーライン推定値平均+αを目標点としました。

【各科目点数イメージ(目標)】

国語:  

 ・秋田高校:70点

 ・秋田南高校・秋田北高校・秋田中央高校:65点 

 国語は本番最初の科目であり緊張すること、問題量に対して時間がタイトなこと、結果が後の科目に影響すること、テストとの相性で点数が変動しやすいことなどを考えると、プレッシャーをさけ無難に乗り切るために目標点は控えめにしました。努力が結果に直結しやすく点数が安定する漢字・語彙・文法・古文(漢文)を確実にとることが目標点達成のポイントです。読解問題に対しては授業での時間制限内での圧迫演習が効果的です。

数学:  

 ・秋田高校:80点

 ・秋田南高校・秋田北高校秋田中央高校:70点

 秋田高校受験者にとっては鬼門、その他進学校受験生にとってはチャンスの科目であり合否を左右します。秋田高校合格者の平均点は80点に届かないと言われており、毎回、実テ450点前後の受験生が数学で力を発揮できずに秋田高校に不合格になるケースはよく耳にします。その原因として数学は時間のプレッシャーを最も受けやすいこと、本番と実テ・校外模試の問題の質が異なることが挙げられます。教科書主体の学習を進め、本番では整数問題・ラストの問題は初めから捨てその他の問題を確実にとり80点前後を目指すのが現実的な戦略です。集団授業等で制限時間内での重要問題演習を繰り返すことが効果的です。

英語:   

 ・秋田高校:90点強   

 ・秋田南高校・秋田北高校秋田中央高校:80点   

この科目は読解、英作文とも英文量が多いですが問題の設問自体は比較的素直であり実力が点数に反映されやすいです。秋田高校合格者は確実に90点前後を取ってきます。この科目で確実に高得点を取れるかどうかが合否を分けます。早期に中学範囲文法を完成させ、膨大な演習量を必要とします。

理科:   

 ・秋田高校:90点強   

 ・秋田南高校・秋田北高校秋田中央高校:80点   

 理科は5科目で最も学習範囲が狭く暗記パターンの問題は社会より少なく解法パターンの問題は数学よりやさしいので本来受験者にとっては最も高い点数が取りやす科目です。よって勉強の優先順位は高くあるべきですが、得意な単元と苦手な単元が分かれ(生物・地学分野が得意で物理・化学分野が苦手な人が多いようです)、苦手な単元に手をつけず点数が伸びないケースが多いです。この科目で90点をクリアーしないと秋田高校受験生は苦戦が強いられます。1つ1つの単元をまんべんなくワーク・教科書で基礎を固め1問1答によるアウトプットトレーニングを行い、並行して膨大な演習が必須です。

社会:   

 ・秋田高校:90点弱   

 ・秋田南高校・秋田北高校秋田中央高校:75点   

 暗記パターンの問題がほとんどを占めることから社会を得意だとする生徒は多いです。しかしながら本番では資料を見て考えさせる問題や時事問題、記述問題(表現力が問われる)の比重が多く、学習範囲も広いので高い点数をとることが容易ではありません。地理・歴史・公民まんべんなくワーク・教科書で知識を定着させ1問1答によるアウトプットトレーニングを行い膨大な演習が必須です。

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