高校入試所感(令和5年度)。

佐々木塾は(現在のところ)塾長である私が中学受験生から高校受験生、大学受験生(英・数・生物・化学)までを一人で教える個人塾です。規模の拡大は念頭になく私自身の知識・経験・ノウハウを持って故郷秋田の意欲的な生徒に対してできるだけ経済的な負担をかけないように応援したいというのが開業の経緯です(正直、あと7,8年?。)。例えば高校受験に関しては秋田高校を目指す生徒を教えるわけなので、全科目について自分自身の知識のブラッシュアップは必須であり、基本的に平日午前中は県立図書館か中央図書館に出没しています。

そんな訳で自分自身のレベルを測る機会として昨年度同様に今年も高校入試5科目について時間を計って解きました。ちなみに昨年度の所感はこんな感じになってました「例年より難しかった。国語・英語・社会はほぼ完答、数学は最後の選択問題でⅠを選択なら完答でしたがⅡ選択なら最後の面積比が時間切れ、理科はちょいちょい間違ってました。前回と比較し高得点が取りにくく、全体的に、特に上位高のボーダーラインが少なくとも20点前後は下がると思います。」実際どうだったかはわかりません。

さて今年の問題についての所感です。あくまでも個人的な見解なので全くあてにできないかもしれないことご了承ください。「昨年度よりは易しかった。多分全体の平均点は15点~20点くらい上がる?かも。ただし上位層についてはボーダーはさほど上がらない?せいぜい上がっても10点くらい?科目別では昨年度難化した理科が今年は明らかに易しくなったが高得点は取りずらそう。英語は簡単になった。上位層は高得点を狙えそう。社会は若干易しい?同じくらい?微妙。国語は同じくらいかやや難しくなった?作文時間切れが心配。数学・・・正直面食らった。初めの計算問題で1つ2つはつまずきそう(円錐問題は教科書☆印問題にあるやつだ)。データ問題は極端に言えば満点か零点かわかれそう。確率の2つ目も侮れない。ラスト問題(選択Ⅱ)は後半2つは捨てることになるかも(1週間前に塾でやった公式使えば2番目は秒殺だけどみんな忘れてるかな?)。上位層は数学悲喜こもごもと推察致します。そんなわけで甘いと言われそうですが個人的には秋高は(内申に関係なく)400点で合格としました(内申次第では10点20点のショートでも合格?)。繰り返しますが、全くの個人的な見解であり違った意見もあるでしょうし、事実はわかりません。

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