最低限のルール・自分で宣言した約束は絶対に守ろう!!
自律とは「自分の価値観や信条、自ら定めたルールに沿って能動的に行動すること」。
他律とは「自らの意思によらず、他人からの命令や強制によって受動的に行動すること」。
前者は創造性の発揮やモチベーション向上、成長性に有効であり、後者は結果の確実性という点では優れているように思います。
佐々木塾の中学生コースのシステム(ルール)は開業以来ほぼ以下の通りとなっています。
・通塾放題であるが通塾頻度・塾での学習時間・入退室は自由。ただし入退室は静かに教室内では集中する。
・塾専用テキストや問題集はない。演習問題やプリントは都度配布。教科書とワークを最重視、自分の進度で進める。
・集団授業は短時間(約40分)、必要最小限の先取りインプットと演習・アウトプットメイン。授業欠席は事前連絡要。
・土日祝は原則休業、営業時間は平日20時まで。オンとオフのメリハリを重視する。
・季節講習会は追加費用なし。営業時間は最大4時間、授業は最大40分。
在籍している生徒達はほぼ全員が部活動・クラブ活動を行っていますが、短時間集中で素晴らしい成果を上げています。遠方の中学から部活動帰りに週2日30分程度だけ塾内で学習する生徒やクラブチームに所属し授業は参加できず週2日補習メインの生徒もいますが、いずれの生徒達も学年TOP3(1学年150人前後)や学年上位の成績となっています。
佐々木塾のシステムは、どちらかというと自律型の生徒にとっては相性が良いのかもしれません。
一方で佐々木塾の目指す姿は、
「全員」が進学校合格レベルの成績に到達することです。在籍する生徒について言うと
・中3生は現在の成績に関係なく、全員が一番行きたい高校(=志望校)に合格する。
・中1・中2生は全員が定期テスト450点レベルへ到達する(達成者は安定的に成績をキープする)。
それを達成するためには、自発的な日々の努力の積み重ねが必要なのは言うまでもありませんが、これまでの経験上、絶対に外せない必要最小限のタスク(課題)、これだけは絶対に完遂してもらいます。
例えば夏休み期間中のタスク(課題)として、
・中3生については実テ毎の解き直し(ルール順守)、理社ワーク3周、土日の数学必須問題、理科厳選25題、英語基本問題・・・。
・中2生については英語教科書の指定ページ全訳。
・中1生については計算ドリル指定ページ(10数ページ)の繰り返し。
いずれも本気でやると1日で(数時間で)できる程度の内容です。
忙しくて終わっていません(→今すぐ全て終わるまでここでやってもらいます)、家にやった内容を忘れてきました(→今すぐとってきてください)・・・。いずれも論外です!
先日、中3生に土日課題の数学必須問題(答え付き)について週明け同じ問題をテストするので完璧に仕上げるように伝えたところ、週明けのテストでは当たり前のように100点の生徒からかろうじて15点程度の生徒と点数は様々でした。数学の成績(理解度)の違いが影響していることは否定しません。とはいえ、答え付きである以上、それは取り組み姿勢の問題であり、大げさに言うと一事が万事、将来の姿に繋がります。
佐々木塾は塾長自身が反面教師であり人間力の養成などという大それたことはできませんが、「ルールを守る」「自らが宣言した約束は守る」という基本的なこと、当たり前の事についてはとことんこだわります(自戒の意味で)。
【全くの余談】
私自身は塾長という立場であるとともに、いち受験生の父親でもあります。その受験生、夏休み初日は9時~18時まで図書館にこもりワーク105ページを全問解き、ついに覚醒かと期待したのも初日だけ。それ以降は竿燈ダブル練習(学校・町内)、竿燈妙技会参加、秋田総文巡り、カラオケ(のど自慢出場に向け?)、宝塚観劇、部活顔出し、英語弁論大会練習、祖母宅(刈和野)安否確認、日舞体験、看護実習体験、環境防衛隊、メルカリ、チョコザップ・・・・受験生であることをすっかり忘れたかのように、これでもかというくらい夏休みを全力で謳歌(本人曰くは挑戦?)しようとしています。自分自身、親から勉強しろと一度も言われたことがないので、我が家の受験生にも勉強しろとは言いません(言っても逆効果)。こんなんで志望校に行けるのか?、将来をどう切り開くのか?全ては本人次第・自己責任にしています。夏休みやりたいことをやり抜くのも大いに結構!その気になれば、すき間時間はいくらでもつくれるものです。最低限、塾の課題さえこなせば何も言わず、ただ見守るのみです。。

