7月・8月にやるべき2つのこと(中学コース)

7月・8月にやるべきことは①基礎固め②塾の授業に可能な限り参加することの2つです(学校の授業をしっかり受けることは言うまでもなく、いい加減に受けている生徒は塾に行ったり家庭教師をつけても、いたちごっこで永遠に浮上できないでしょう)。

【中3生】

市中総体は終わりましたが、当塾の中3生のほとんどは県大会・クラブチームのため受験勉強の本格的なスタートは夏休みもしくは夏休み明けになりそうです。吹部の生徒達は東北大会(今年は全国か)やコンサートがあり11月になってようやくまとまった勉強時間が持てます。今はどうしても勉強は二の次になってしまいそうですが、やむを得ないと思います。部活動やクラブチーム活動をとにかく悔いなくやり切ってほしい。毎年のことですが、それができた生徒は、猛烈な追い込みで受験を乗り切ることができます。

一方で、勉強に関しては①基礎固めと②塾の授業には可能な限り参加してください。

①基礎固めとは具体的には5科目のこれまでの範囲のワークの間違った問題中心の繰り返しと教科書の読み込みです。毎日短時間(1~2時間)で構いません。やるべき範囲を決めて集中力を持ってノート1ページに200題、2ページ3ページを一気に進めて下さい。塾、学校、自宅など場所はどこでもできるはずです。

②塾の授業は7月より週4日実施しています。英数は8月中には次回定期テスト範囲を完成させ、他の科目のアウトプットトレーニングも行うので9月以降、受験勉強の大きなアドバンテージ(優位)になります。昨年、秋田高校に合格した生徒は自宅でワーク+教科書読み込みを行い、授業の開始30分前に通塾し、その場で事前演習を行い授業に参加するパターンでした。

秋田高校受験専門コースの生徒には、(膨大な)テキストを配布しましたが、それぞれの状況で進めて下さい(即スタート・夏休みスタート・夏休み明けスタートなど)。ただし優先するべきは基礎固め、そのうえで全国高校入試問題を楽しむ感覚で進めて下さい。

【中1生・中2生】

やるべきことは中3生と一緒です。ただしお迎えの終了時間にあわせて、だらだら勉強することだけは絶対にやめて下さい。それがくせになり習慣になったらジ・エンドです。今日やるべきことを明確に決め、集中して猛烈に取り組む。毎回ノート1ページに200題の問題を解く。短時間の休憩はオーケーですが、やることがなければ教科書を読み込むか帰って寝るかのどちらかにして下さい。

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