実力テスト①結果振り返り&解き直しのポイント

今年度の入試本番の塾生平均点の目標は416点ですが実力テスト①の塾生平均点は372点でした。全員よく頑張りました!!

えっ・・!この点数で大丈夫?という声も聞こえてきそうですが、今年の3年生については全く心配はしていません。なぜなら新年度以降、全員が自発的に常に真剣に勉強に取り組んでいるからです。この姿勢さえあれば、いかなる結果であっても間違いなく成長につながります。

現時点で秋田高校を志望する生徒は全員430点を超えており、秋田南高校を志望する生徒も400点越えをはじめ(超凡ミスなければ430点は惜しい・・)、最低でも昨年度ボーダー付近の点数でした。

一方で300点に届かない生徒もいましたが心配はいりません。昨年度の同じ時期、この点数より更に60点以上低い複数の先輩たちは本番までに150点以上点数をあげています。毎日、学校から塾に直行し最終までの4時間以上真剣に黙々と勉強に取り組んでいましたが、その姿は今年の中3生全員の姿とダブるものがあります。

やるべきこと、最優先は、解き直しを行うことです。同じ問題で500点を取れる状態にすることです。

【解き直しの方法とポイント】・・・解き直し方法は世にあまた溢れています。当塾では効果と効率性の観点から以下を奨励します(が強制はしません)。

1.返却されたらクイック復習

テストが返却されたら間違えた問題を確認し解答解説冊子に載っている「重要なポイント」などを読んでマーカーを引きながら、自分がなぜ間違えたのかを確認する。解答解説冊子はポイントまとめの宝庫

2.休日はじっくり復習

間違った問題+自信がなかった問題に絞り、実際にノート(見直しノート)に書いて解き直しを行う。クイック復習で解説を読んでいるので取り組みやすく解法が身についているかの確認にもなる。

3.見直しノートの作成方法・・5色パックのノートを購入し、科目ごとに色でノートを分けるのも良い。学校に提出する家庭学習ノートを使用する人もいるが、絶対に専用ノートがよい。

ノートは見開き左ページを問題の解き直しに、右ページをポイントまとめに使う。左ページは2分割にして2回解き直しが行えるようにする。右ページは、左ページで解き直した問題の解答のコツや、間違えたポイントを解答解説冊子や教科書で調べまとめる。

4.(更なる効果を望むなら)類似問題を解く

間違った問題+自信がなかった問題の類似問題をワークや問題集から抽出し解くことで完璧に仕上がります。

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