~風薫る5月~教室の風景(小学生コース)
小学生コースはそれぞれの個性に応じて長所を伸ばし、何か1つでも人より得意な分野をつくってあげること、学習習慣を身につけてもらうことを基本スタンスとしています。共通カリキュラムはなく、未来モンスター(?)たちが、それぞれの目標・目的を持って自由にのびのびと学習を進めています。
例えば
・4年生のSさんは中学受験テキストの定番「予習シリーズ・算数」を順番に解いています。内容はかなりハイレベルで未習内容も多く、なかなか鉛筆が進みませんが、1問1問じっくり考え1回の通塾で何か1つでも新しいことを習得することを目標に着々と力をつけています。大切なことは正解不正解よりも、考え抜くこと、できなくてもチャレンジを続けることです。
・5年生のHさんは学校に提出する家庭学習ノートに学校の授業の復習をやっています。ノートに書いた内容を定着させるために毎回ラスト5分で1問1答式に口頭で内容の確認をしています。「学びの本質は復習である」と言われますが、学校の復習こそが最も効果的な学習方法かもしれません。
・5年生のS君は、中学受験レベルの算数の問題に取り組んでいます。大人でもなかなか解けない計算問題や応用問題を10分20分30分・・・時間をかけ正解に導く算数力と集中力には脱帽します。好きなことをとことん究める、これでいいと思います。
・6年生のK君は自前の進研セミの教材に取り組んでいます。通信教育やK式は疑問点をつぶし込み学習を継続できるかどうかが肝ですが、そのために塾を利用するのはありだと思います。
・6年生のA君は毎週3日4日通塾し「英検準2級の学習」と「数学中1先取り」、「中学英語ドリル」、「中学英語教科書の全訳(和訳・英訳)」に取り組んでいます。チャレンジャーで意欲にあふれた個性こそ大切にしたいです。
尚、小6生に対しては中学の数学・英語の先取り学習を提案しています。英数の先取りによって小学生コースからの入塾者のほとんどは中学では学年トップクラスになってます。