春期講習会を終えて
春期講習会が終了しました(3月24日(月)~3月30日(日))。
◇小学コース
全国統一小学生テストの類題を題材に無学年で集団授業を行いました。難易度の高い問題に一生懸命チャレンジしてくれました。
◇新高校1年
数学Ⅰの「数と式」「集合と命題」、「2次関数」の最小値・最大値までを駆け足で終えました。高校授業の5倍以上のハイペースでしたが、4期生は数学の猛者ぞろいなので、どうにかついてこれているようでした(・・・たぶん)。これなら数学は高校でも大丈夫!という状態で送り出すことができてほっとしています。高校での活躍をずっと応援しています。また、引き続き佐々木塾で勉強を継続する生徒は初回テストから学年1位を宣言しておりなんとも頼もしい限りです。
◇新中学1年
新中1生の多くは英検にチャレンジしていたり英会話を習っていたりと、それなりに英語はできるようなので今回は数学に注力しました。「整数」「正負」はほぼ完ぺきな状態に仕上げ、中には「数と式」を終えようとしている生徒もいます。全員学習習慣は身についているようで自発的にどんどん先に進みたいという積極的な生徒も多く頼もしい限りです。初回・2回目の定期テストではこれまでの先輩たちに続き学年1位、学年上位を目指してほしいです。
一方で「正負」の計算で苦戦している生徒もいますが決して焦る必要はありません。あきらめず、少しずつ、何度も反復することで必ずできるようになります。
これから入塾する生徒については個別指導を行うので全く心配はいりません。
◇新中学2年
英語の文法(中1範囲)を完成させるために全員に中1英語ドリル60回分を期間中取り組んでもらいました。更に英文法中2範囲も半分以上進めました。2025年度は毎回の定期テストで全員英語90点以上を必達目標に掲げていますがスタンバイOKの状態になりました。数学は中1の復習と中2の1章をほぼ終えました。中1で数学を苦手としている生徒含め2025年度は毎回の定期テストで全員数学80点以上を目指します。
今回、春期講習会体験者で前回定期テスト200点台の生徒には「中1英語ドリル60回分」・「中1数学教科書・章末問題全問」・「理科・社会ワーク全復習」を4月7日までに完遂することを課しています。このタイミングで定期テスト200点台の生徒が当塾の必達目標としている「最終的に進学校合格レベルに達する」ためには、最低限やるべき課題だと考えています。大変な課題にもかかわらず1名の体験者が早速入塾することになりました。まずは次回定期テストで確実に300点、2回目定期テストで確実に350点を達成してもらい最終目標「進学校合格レベル」を目指します!
当塾は新中2の途中入塾者は前回定期テスト300点以上を入塾条件としていますが、本人にやる気がある場合(=課題を遂行できる場合)は成績にかかわらず入塾可としています。
◇新中学3年
英語の文法(中2までの範囲)を完成させるために希望者(英検準2級を目指している生徒以外は全員が希望)に中2英語ドリル60回分を期間中取り組んでもらいました。更に英文法中3範囲も一通り終え、リスニングの入試問題にもチャレンジしました。2025年度の目標である全員が本番英語90点以上に向けスタンバイOKの状態になりました。
数学は式の計算(展開・因数分解)までを難問含め一通り解説し最後は展開・因数分解100問テストで締めくくりました。
理科は中1・中2全範囲の基本用語約250問を振り返りました。
社会は地理(世界)の1問1答を行いました。
新中3生の2025年度の目標は以下の通りです。
①全員 秋田高校・秋田南高校合格レベルに到達する。
②塾生平均 本番416点(令和7年度入試の秋田高校ボーダー)以上
③塾生平均 本番英語90点以上
更に毎回の実力テスト目標点数は以下の通りです。
①秋田高校志望者・・・420点(国数150点 英理社270点)
②その他の進学校志望者・・・370点(国数130点 英理社240点)
新中3生は年度末の実力テストで平均370点を超えており、この1年で本番平均416点を目指すことになります。
当塾は強制された学習は非効率で効果はあまり期待できない、という考えから通塾頻度・学習時間の縛りはなく、課題は提示しますが強制はしません(ただし本人がやるといった約束は守ってもらいますが)。しかしながら新中3生全員は自発的に可能な限り通塾し集中力を持って黙々と各自の学習に取り組んでいます。部活動で春期講習会を数日休む生徒からは何か課題を与えて下さいと申し出も受けました。将来を見据えて自発的に高校数学の先取りや高校入試数学難問演習に取り組む生徒もいます。
現時点で新中3生1,2名の受け入れは可能ですので、お互いに切磋琢磨しながら秋高合格もしくは進学校上位合格(本番400点以上)を本気で目指す生徒をお待ちしています。