2023年度をむかえて(新中1年生)

高校受験は中学1年生の最初の定期テストでほぼ決まる!?」

これは、教育関連コラムや教育懇談会の場でよく耳にする言葉です。中学での初めての定期テストの順位が高校受験までの順位と大きくは変動しないという全国的な数値の傾向が裏付けとなっているようです。なぜ変動しないのか、その理由は様々ですが、「初めての定期テストでの頑張りがそれ以降のテストの頑張りの基準となり固定化される」「自分はその程度の順位なんだと意識下で植えつけられる」「学習スタイルが固定化される」など。

昨年度の新中1年生で春期講習会に参加しそのまま入塾した生徒は3名、そのうちの1人は初めての定期テストで491点・学年1位、その後もトップ層をキープし、他の2名は初めての定期テストは400点を若干上回る点数、その後は450点前後(430点~460点)まで点数を上げています。

今回の春期講習から入塾した生徒、もしくは春期講習の内容をキャッチアップできる4月から5月初旬に入塾した生徒が初めての定期テストで最低でも400点をクリアーできるかどうかは塾の力量が問われるだけに責任重大です。

新中1生にとって最も重要なことは、正しい学習方法をきっちり身につけて習慣化することです。

佐々木塾では、ワーク・教科書・セルフレクチャー・間違いノート活用による「佐々木塾スタンダード学習法」を定めており、それをきっちり習慣化できる人が成績を上げます。よって新中1年生に対してはスタンダード学習法の定着・習慣化にこれまで以上に力点を置いて指導致します。

また、学習効果を高めるためには個別指導だけのマンネリを防ぎ、ある程度の刺激や競争意識を与える環境も必要です。従来は集団授業は季節講習と定期テスト前に限定していましたが、新年度からはこれまでの個別指導にプラスして通年で週2回の集団授業を行います。

通塾時の流れは以下のようになります。毎回塾から配布するプリント問題(教科書準拠の良問)を解いてもらいます。採点はこちらで行い間違った問題は解説します(理解し正解するまで日を変えて何度も解き直しを行います)。プリント問題が終わったら各自のペースでワーク・教科書読み込み・問題集などに取り組んでもらいます。5月以降は毎週、月・木の2回、18時30分~ 英数中心の授業を行います。

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